3月8日は国際女性デー
3月8日は、国連によって定められた「国際女性デー」、女性の自由や平等について考える記念日です。
「国際女性デー」は、今から165年前(1857年)、ニューヨークの被服工場で火災事故が起こり、多くの女性が亡くなったことをきっかけに、低賃金・長時間労働の抗議と参政権を求めて行われたデモ行動を起源とし制定されたと言われています。
賃金・労働条件の向上を表す「パン」、そして、女性の尊厳・人権の確保を表す「バラ」をシンボルに、国や民族、言語などに関わらず、世界中で女性たちの功績を祝福し、ジェンダー平等について考えるイベントが開催されます。
私たち連合栃木も「2024春季生活闘争」の位置づけとして、この日は早朝よりJR宇都宮駅西口でアピール行動と使い捨てカイロの配布を行います。女性委員会が中心となって、「賃金など労働条件における男女間の格差是正」、「職場環境の整備と改善」、「ハラスメントの撲滅」、「意思決定の場への参画拡大」や「地位向上」を訴えます。女性の権利は人権です!ぜひ私たちの声に耳を傾けてください。そして、どうかこの機会に、ご自身の今を見つめ直す時間を少しでもよいので、つくってください。
また、これに関連し3月9日には、ライトキューブ宇都宮で元連合栃木副会長の伊東晴美さん(ワーク・ライフ・ユニオンバランス代表)を講師に招き、「3.8国際女性デー ジェンダー平等とちぎの集い」を開催します。『ダイバーシティ&インクルージョン~ジェンダー平等な「理想の職場づくり」を考える~』をテーマにしたセミナーは、異業種交流はもちろん、グループワークを通して、参加者同士が意見交換を行い、自身の新たな気づきを得て、仕事に人生に生かせる一助となるよう取り組むものです。
引き続き、私たち連合栃木は、人権が尊重され、誰もが自分らしく輝ける、「男女平等参画社会・ジェンダー平等社会」の実現を目指します。すべての働く仲間が、安心して働き安全に暮らして、幸せな日々を送ることができますよう日々取り組んでまいります。