労働運動に新たな様式を -第10回年次大会-
連合栃木は11月6日、「私たちが未来を変える 安心社会に向けて」をスローガンに第10回年次大会を宇都宮市内で開催しました。約110人が参加(代議員、役員ら)、運動方針の補強や規約改定、役員交代などを確認しました。
新型コロナウイルス感染対策として、ご来賓をお招きせず、時間短縮やマスク着用を行いました。
冒頭挨拶で吉成会長は、「今年4月に連合栃木は30周年を迎え、諸先輩が築いてきた運動を継承し、withコロナを踏まえ仲間と共に知恵を出し合い、新たな時代に相応しい新たな運動を進めていきたい」とあいさつしました。
確認された運動方針の補強では、2030年までの10年間、徹底的に組織拡大・強化にこだわり、「連合栃木組織拡大プラン2030」に取り組むことなどが確認されました。
最後に、新型コロナ後の新たな社会を見据え、新たな労働運動、「連合栃木運動の新たな様式」を進めていくとした大会宣言を採択して、閉会しました。
なお、当日は参加者にフード・ドライブ活動「1人いちご運動」へのご協力をお願いしておりました。これは、フードバンクなどに寄付するため、お米1合を持ち寄っていただく活動で、結成30周年記念事業として実施しました。大会前後にお持ち寄りいただいたお米は約100kgになりました。栃木県労福協を通じて、フードバンクに寄贈させていただきます。ご協力ありがとうございました。