平和の尊さを忘れないために~「平和の集いinとちぎ」開催~

連合は毎年6月から9月を「全国平和運動強化月間」と位置づけ、平和運動に取り組んでいます。

連合栃木も6月の沖縄、8月の広島・長崎、9月の根室の平和4行動に組合員を派遣し、現地で学び体験し、職場や地域で平和の尊さを伝え、戦争の実相を次世代へとつなぎ当たり前の日常の大切さを語り継げるよう取り組んでいます。

 

9月21日、連合栃木は「平和の集いinとちぎ」を宇都宮市のオリオンスクエアで開催しました。

第1部では、平和写真展として、「沖縄戦争の記録写真」と「広島・長崎原爆写真」の展示を、また、ピースうつのみやの皆様にご協力をいただき、「宇都宮空襲の記録」展示も会場内で行いました。

・沖縄戦争の記録写真

・広島・長崎原爆写真

・宇都宮空襲の記録(当時の再現ジオラマ等)

 

第2部では、連合平和4行動の参加者からの報告会、また、郷土史研究家の塚田保美さんを講師に「栃木県の偉人 荒井退造」と題し講演をいただきました。

・報告会では、参加者が実際に現地で見た・聴いたこと、また、二度と戦争を起こすことが無いよう、次世代に引き継いでいく事が大切と、それぞれ感想を述べました。

・塚田保美さんからは、沖縄戦時、沖縄県警察部長として県民の避難・保護に尽力した「荒井退造」の生い立ちから当時の活躍などについてご講演いただきました。

 

連合栃木は恒久平和をめざし、今後も平和運動に取り組み、次世代へ戦争の悲惨さ、平和の尊さをつないでいきます。これからも皆さまのご支援をお願いいたします。