「知恵を出し合い魅力ある組織に」

「社会を新たなステージへ、ともに歩もう、ともに変えよう~仲間の輪を広げ 安心社会をめざす~」をスローガンに、第18回定期大会を11月10日に開催しました。
 主催者を代表し吉成会長は「賃金が上がることは良いが、いま、企業の存続にかかわる人材が流出してしまっている。働き方改革をすすめ、魅力ある企業でなければ人は集まらない。労働組合も魅力ある組織にするために、知恵を出し合って取り組まなければならない」と組織活性化の必要性を訴えました。来賓として連合本部の井上久美枝副事務局長をはじめ、関係団体代表から連帯のご挨拶、ご祝辞をいただきました。
 大会は、議長団に齋藤由佳代議員(UAゼンセン)と堀口幸子代議員(私鉄総連)を選出し、2024~2025年度運動方針や役員選出などを決定しました。
 役員体制では、会長に吉成剛氏(自動車総連・再任)、事務局長に児玉浩一氏(電機連合・新任)らが選出され、第18期がスタートしました。 中原康則前事務局長をはじめ、退任された役員の皆さん、これまでの連合栃木運動へのご協力に感謝申し上げます。今後のご活躍を祈念いたします。
 なお、フードバンク活動として、会場に持参していただいたお米は合計22kgになりました。栃木県労働者福祉協議会を通じて、親と子どもの居場所づくりに取り組む「ふらっと たからぎ」に寄付いたしました。ご協力ありがとうございました。