雇用と生活維持対策の強化を! 第92回栃木県メーデー

4月24日(日)、働く者の祭典である「第92回栃木県メーデー中央大会」が那須塩原市の那須ガーデンアウトレット駐車場内で開催しました。2年振りの参集型となる当大会には約500人の組合員が結集。来賓には、岡本誠司副知事、藤浪竜哉栃木労働局長、渡辺美知太郎那須塩原市長、齋藤淳一郎矢板市長や友好政党、福祉事業団体、那須地協議員懇談会から25人が参加いただきました。

吉成剛メーデー実行委員長は冒頭の挨拶で、「コロナ禍により雇用、暮らしへの影響は深刻。今後を見据えた雇用と生活維持の対策の強化が不可欠だ」と訴えました。

議事では、メーデー宣言と衆議院選挙必勝に向けた決議、福祉カンパに関する特別決議を採択した後、吉成実行委員長の音頭による「団結ガンバロー」を三唱し、連帯を確認しました。

会場では、「アジア・アフリカ支援米」(食とみどり、水を守る運動推進委員会)、「親子deものづくり教室」(自動車総連)、「拉致被害者の救出を求める署名活動」(UAゼンセン)などの展示ブースが設置され、それぞれの取り組みが紹介されました。また参加者の協力により、福祉カンパには66,049円、未使用タオルは485本、絵本249冊、DVD76枚が集まり、後日、那須地協管内の社会福祉協議会へ寄贈いたします。

式典後の第2部では、那須塩原市の「みるひぃ」をはじめ、「ともなりくん」(矢板市)、「なかちゃん」(那珂川町)などご当地ゆるキャラが登場し、会場を沸かせていました。第3部の抽選会まで、参加された皆さん、お疲れさまでした。