第92回メーデー足利・佐野地区大会開催

-新型コロナウイルス感染症拡大防止対策をし開催しました-

連合栃木わたらせ地協

第92回栃木県メーデー足利・佐野地区大会は、佐野地区労働組合会議との共催で、5月1日に足利市民会館大ホールにて開催されました。昨年は新型コロナウィルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が出され中止となりました。今年も第4波が叫ばれる中の開催でしたが、多くの方の協力により、例年の通りとはいきませんでしたが、来賓の方を含め、310人の参加を得て無事開催することができました。メインスローガンは、「今こそ心を一つに!働く仲間の笑顔のために感謝と思いやりの絆をつなぎ希望あふれる未来をきりひらこう!」を掲げました。

大会の構成は例年の通り3部で構成され、第1部の式典では、議長に佐野地区労働組合会議の小川幸男さんと、深井製作所労働組合の川岸芙未佳さんが選出されました。川岸さんは、女性では初めての選出となりました。

開会に先立ち、主催者を代表して篠崎実行委員長のあいさつの後、連合栃木を代表しての小野英明副会長、栃木県知事の代理として三上聡足利労政事務所長、足利市長代理安西健産業観光部長、立憲民主党栃木県連副代表加藤正一栃木県議、吉田晴信足利市議、そして、4月に行われた佐野市議会議員選挙に当選した慶野常夫佐野市議、早川貴光市議より祝辞をいただきました。そのほかご紹介のみとさせていただいた来賓の方々のご臨席、並び祝電を賜りました。

議事では、はじめにメーデー宣言を採択。特別決議では、今年行われる「衆議院議員選挙に必勝に向けた議案」が採択されました。続いてスローガンの確認を行い、最後に、篠崎実行委員長の発生で団結ガンバロウを会場全員で唱和し、第1部を終了しました。

第2部のイベントでは、「青色1号」「サイクロンZ」「アルコ&ピース」の3組によるお笑いライブが行われ、会場を盛り上げました。

第3部では、恒例の抽選会を先ほどライブで盛り上げていただいた3組の芸人さんにMCを務めていただき、14本の特別賞の抽選を行いました。軽快な語り口で、第2部からの盛り上がりをそのままに進行していただき、大盛況のうちに第92回メーデーは終了となりました。

なお、今年の愛のカンパはコロナ感染対策の関係で会場では行わず、入退場口にカンパ箱を設置して行われ、5,751円の寄付が寄せられました。

以上、例年とは少し異なった形で開催させていただいたメーデーでしたが、ご来場していただいた方々、また実行委員をはじめ開催に携わっていただいた皆様のおかげで最後まで滞りなく終了できたことに感謝いたします。

連合栃木わたらせ地協