足利市への「政策制度要求と提言」に対する回答交渉
2020年11月25日(水)、足利市ニューミヤコホテル丹頂の間において、足利市に対し提出した「政策・制度の要求と提言」について、和泉市長、市幹部職員との交渉・懇談を行いました。
地協からは、篠崎議長他15人と議員懇から加藤県議と吉田市議、足利市からは、和泉市長ほか幹部職員11人が出席しました。
はじめに主催者を代表し、篠崎議長から挨拶し、続いて和泉市長、議員懇を代表し、吉田市議より挨拶をいただきました。
その後、地協が提出した「政策・制度の要求と提言」に対し、足利市から事前にいただいた回答を踏まえて交渉・懇談を開始しました。
この度の「政策・制度の要求と提言」は、加盟労組の組合員の皆様からいただいたご意見を参考にしながら政策局員が議論を重ねて作成したもので、①雇用の安定と公正労働条件の確保、②安心できる社会保障制度の確立、③持続可能で健全な経済の発展、④社会インフラの整備・促進、⑤くらしの安心・安全の構築、⑥民主主義の基盤強化と市民の権利保障の6分野19項目にわたりました。その中から、子育て期にある女性の「家庭と仕事の両立」の課題解決に向けた取り組み、児童の登下校時の安全対策、ふるさと納税制度の柔軟な取り組み等について、地協役員がいただいた回答をさらに掘り下げ、再質問、政策の提言を行い、和泉市長、市幹部職員から質問に対する具体的な回答や提言に対する所見を頂きました。
今回は、コロナ禍を鑑み、交渉・懇談後の懇親会は中止しましたが、それでもなお、充実した交渉・懇談会となりました。
政策局では、引き続き、加盟労組の組合員の皆様からの意見を参考にし、地域発展のため、政策・制度の要求と提言を行ってまいります。