働く者の処遇改善を一丸で ー 第95回メーデー ー

4月27日、小山総合公園で第95回栃木県メーデー中央大会を開催しました。この地で県中央メーデーが開催されるのは11年ぶり。当日は、天候も心配されましたが約1700名が集まりました。
吉成会長は、「雇用形態や男女間などの格差を是正し、安心して暮らせる社会づくりのために、すべての働く者の処遇改善に、連合一丸となって戦い抜いていこう」と訴えました。
来賓の福田富一知事は「県内経済を力強く回復させるため、賃上げの流れを継続させていくことが重要だ」と挨拶し、賃金引上げに向けた企業への支援に取り組むとしました。
地元の藤岡隆雄衆議院議員は、円安について「行き過ぎてしまうと物価上昇で厳しい。金融政策を変えていかなければならない」と指摘。「日本の政治は危機に瀕している。本物の政治、政策を皆さんとやってきたい」と訴えました。
議事ではメーデー宣言や能登半島地震復興支援カンパに関する特別決議を採択。吉成会長の音頭で「頑張ろう」を三唱して大会を締めくくりました。
第2部では抽選会や児童虐待防止のためのオレンジリボン募金活動(女性委員会)、拉致被害者救援署名活動(UAゼンセン)が行われ、交流をはかりました。
福田知事
栃木労働局 奥村局長
野木町 真瀬町長 連合議員懇談会 山田美也子会長
藤岡 隆雄 衆議院議員 栃木県労働者福祉協議会 中原副会長
女性委員会 オレンジリボン運動啓発 UAゼンセン栃木県支部 拉致被害者家族支援活動
抽選会1 抽選会2(当選者の画像は一部加工)
抽選会3
並ぶ組合旗